[PR] 記事内に広告が含まれています

原付バイクで北海道へ行く!おすすめルート・時間・費用ガイド

こんにちは!

行ってみたい夏の北海道!

原付バイクでの北海道ツーリングは、時間や距離の制限もありますが、それでも行けるルートがたくさんあり、何より自由な旅を楽しむことができます。

ここでは、原付バイクを使った北海道へのルート、かかる時間、費用について詳しく解説します。


原付での移動手段

原付バイクで北海道に向かう際、フェリーは必須の移動手段になります。基本的には他のバイクと同じようにフェリーを利用しますが、50ccや125ccの原付バイクの場合、乗船料金が少し異なることがありますので、事前にチェックが必要です。

主なフェリールート

  • 茨城県・大洗港 → 北海道・苫小牧東港(商船三井フェリー)
  • 宮城県・仙台港 → 北海道・苫小牧港(太平洋フェリー)

どちらのフェリーも原付バイクを乗せることができ、片道で約18〜20時間かかります。基本的には乗船料金が安く、乗り心地も良好です。

フェリーの予約

原付バイクでフェリーを利用する場合、事前に予約が必須です。原付専用の料金設定があるので、価格をしっかり確認しておきましょう。特に繁忙期(夏休みや連休)は、早めに予約をしておくことをおすすめします。


原付バイクでのフェリー料金と所要時間

【商船三井フェリー】大洗 → 苫小牧東港

  • 所要時間:約18時間
  • 出発:19:45ごろ
  • 到着:翌13:30ごろ
バイク種別料金(片道)合計費用(往復)
原付バイク(50cc)約5,500円約11,000円
原付バイク(125cc)約7,500円約15,000円
二等船室約7,000円(往復)約14,000円
合計約12,500円(往復)約24,000円(往復)

【太平洋フェリー】仙台 → 苫小牧港

  • 所要時間:約15時間半
  • 出発:昼便や夜便あり
  • 到着:翌朝または午後
バイク種別料金(片道)合計費用(往復)
原付バイク(50cc)約5,000円約10,000円
原付バイク(125cc)約6,500円約13,000円
二等船室約6,000円(往復)約12,000円
合計約11,500円(往復)約22,000円(往復)

関東からフェリー港までのアクセス

原付バイクで長距離を走ることになるため、フェリー港までの移動も少し工夫が必要です。以下に、関東エリアから各港へのアクセス時間を記載します。

大洗港まで

  • 東京から下道で約4〜5時間
  • 高速道路を使えば約2時間で到着
  • 距離:約140km

仙台港まで

  • 東京から高速道路利用:約5〜6時間
  • 距離:約370km

原付バイクでの北海道ツーリングルート

原付バイクで北海道を回るには、少し計画を練ることが大切です。50ccや125ccは長距離を走るのには時間がかかるため、1日の走行距離を適切に設定しましょう。原付の場合、高速道路は走れないので、下道を中心に走行することになります。

モデルコース(4泊5日)

1日目:関東出発 → フェリー乗船
2日目:苫小牧港到着 → 富良野エリアまで走行(宿泊)
3日目:美瑛・美瑛の青い池観光(宿泊)
4日目:小樽観光 → 札幌宿泊
5日目:苫小牧港まで戻り → フェリーで帰路

原付バイクで長距離を走る場合、無理をせずに、1日100〜150km程度を目安に走ると良いでしょう。道の駅で休憩を取りながら、のんびりと景色を楽しみつつ走ることができます。


原付バイクでのツーリングにおすすめのエリア

北海道にはバイクツーリングにぴったりなエリアがたくさんあります。原付バイクで走る際にも、風景を楽しみながらゆっくり走れるスポットがたくさんあります。

美瑛・富良野エリア

美瑛や富良野の風景は原付バイクとの相性抜群です。広がる風景や花畑をゆっくり楽しみながら走れます。

主要観光スポット:

  • 美瑛の青い池
  • ファーム富田:季節の花々が一面に広がります。

小樽・札幌エリア

小樽の歴史的な街並みを原付で巡りながら、観光名所を訪れるのも良いでしょう。特に、小樽運河の辺りはゆったりと散歩しながらの観光に最適です。

主要観光スポット:

  • 小樽運河
  • 小樽オルゴール堂(個人的にかなりおすすめ!)
  • 札幌時計台

原付バイクツーリングの費用目安

原付バイクで北海道へ行く場合の費用は以下の通りです。宿泊や食事の費用を節約すれば、よりお得に旅行を楽しめます。

項目費用の目安
フェリー往復(50cc原付)約22,000円
ガソリン代(全体)約4,000〜5,000円
宿泊費(ビジネスホテルやキャンプ場)約12,000〜18,000円
食費・観光費約8,000円前後
合計約46,000〜53,000円

キャンプ場泊を活用すれば、宿泊費を大幅に抑えることができます。原付バイクは荷物が限られているため、軽量なテントや寝袋を使うと便利です。


まとめ

原付バイクで北海道へ行くのは、確かに時間がかかり、体力的にも挑戦的ですが、その分自由な旅を楽しむことができます。北海道の美しい自然や観光スポットを、原付バイクでゆっくり走りながら満喫しましょう。

ガソリン代やフェリー代など、かかる費用はありますが、事前にしっかり計画して準備すれば、思い出に残る素晴らしいツーリングができるはずです。

さあ、今年の夏は原付バイクで北海道の大自然を感じに行きましょう!

コメント